■「金沢学会2012宣言」 「知」と「感性」の交流拠点である『遊学都(ゆうがくと)』の実現には、金沢の雰囲気をまるごと楽しむためのソフト開発、手技(てわざ)の伝統を生かす試み、朝も夜も楽しむことのできる街にするためのストーリー性のある演出などの課題がある。これらの課題に挑むために、金沢21世紀美術館と連携して、「志」のある人材が集う「21ラボ」構想が浮かんできた。2年余り後に迫った北陸新幹線金沢開業に向けて、これからも、着実な提言と実践を続けていきたい。